百年委員会第2回会議メモ                              H.13.8.4

  創立百周年にむけて、学校のハ−ド面、ソフト面の両面から本校の教育を考え20年先の目標だけにとどまらず、そのために「今、現在」出来ることからどんどん準備を進めていく為の会という趣旨で発足した百年委員会の第2回目の会が8/4に行われた。

【1】 初めに、学校側(森本教頭)から現状報告ということで、主に新カリキュラム検討委員会のこれまでの経過についておおまかな説明があり、現在学校が直面している大きな問題の1つであると言うことが認識されたが、この百年委員会では、もっと大きな枠で今後の本校の進むべき道を考えて行かなければいけないという意見が出た。あくまでもこの会ではト−タル的な仕組みを議論していくことが目標。学校側で新カリについて議論をする事が100年を考えるきっかけとなって欲しいとの意見もあり。

【2】 続いて、ソフト面を担当するグル−プからは10,11月をめどに他の学校の視察・見学希望案が出された。

<視察・見学候補校>
  東京:開成・巣鴨・城北・駒場東邦
  関東:浦和・土浦第一
  関西:洛南・洛星・東大寺学園・北野・膳所・奈良・岡山白陵

この件についてはできるだけ早く実現しようという合意が得られたが、主に進学面を重視した選択となっているので、その他の特色をもった施設の見学先も必要ではないか?ということで、上記以外にも見学先を再度あたってみるということになった。また、調査項目を明確にしたうえで上記の学校の中で似たような特徴を持つ学校は少し整理してはどうかという意見もふまえたうえで、次回会議までに見学先のリストを作り直すということになった。

【3】次回会議までの課題・準備
 本会の目的としては、あくまでも20年後の土佐校はどうあるべきかというビジョンが大切。ただ、めまぐるしく変化していく流れの中で20年後を的確に予測する事はなかなか難しいことである。従って現状から未来へ、未来から現状へという2つの方向からの思考を並行していく事が必須であろうということになり、具体的な動きとしては次回会議までに以下の3つの課題について取り組みを始めることとなった。

 (1)ビジョン作り
 (2)生徒の生活実態調査
    現状から未来へという1つの柱を考える上で、現状を認識・分析することが
    必要である。その為の調査アンケ−トのたたき台作りを始める。
 (3)経営的観点から見た学校規模について  

【4】その他
  次回会議から振興会副会長の杉本雄一氏と監事の毛山章氏が本会に正式メンバ−として加わること、学校側教員を本会メンバ−に増員することが承認された。

次回第3回会議は9月28(金) 5:00より