「高多(佐藤)倫正くん、おかえりなさい」
と銘打って、去る6月4日、高知在住の47回生が集結し、同級生「倫正くん」の「土佐高野球部監督就任」を祝うと共に、47回生土佐高野球部応援団を結成。急な呼びかけにもかかわらず、45人の同級生が駆けつけ、おおいに盛り上がりました。その日は、土佐高が掲載されている週刊朝日の発売もあり、母校の健在を確認。そして、思いは「夢よ、もう一度。甲子園出場」へと・・・
中学野球部の監督も47回生(坂本隆)、高校野球部の監督も47回生。マルが種を蒔き、水をやり、倫正が大きな花を開かせる・・・きっといつか、そんな日が来ることを願って。(土佐高47回生同窓会事務局・北村恵美子)


「山下(大橋)典子・発起人代表の挨拶」
倫正君が土佐高校の野球部の監督として帰ってくることを知ったとき、一番初めに感じたのは、“それは、大変な決断だったのだろう。”ということでした。
50歳という年齢で仕事を変えるということは本当に大変なことだと思います。家族は?家計は?今までの会社で積み重ねてきたものは?などなど。そういう事すべて彼なりに飲み込んで今回の土佐校野球部監督就任があると認識します。
 だったら、同級生として応援しなければならない。応援したいと考えました。 “文武両道”“全力疾走”“夢よ もう一度”胸のうちにはそんな言葉もなくはないけど、同級生の倫正が、多大な決断をして望む土佐高校野球部監督としての仕事に対して倫正なりの野球道のようなものがあるのだろうし、期待はもちろんするのだけれど結果いかんにかかわらず、とにかく私たち47回生同級生は熱い応援団でありたいと思います。そして、そんなふうに同級生同士がエールを送りあえる私たちが誇らしく思います。
 とはいえ、土佐校の野球部といえば土佐校と関係のない人の中にもファンは今もって根付いています。そのファンのためにもがんばってください。